ジュエルさざめきは死んだんだ

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夕立を抱き枕にして毎日眠れたら幸せだよね

 草木も眠る丑三つ時とでも言うのだろうか…鎮守府にいる艦娘たちはほとんどが寝静まったこの夜遅くの時間で、おそらく唯一起きているであろうのが提督であるこの僕である。

ぼく「……」

 眠れない理由は単純明快。僕の隣ですやすやと寝息を立てている艦娘、駆逐艦「夕立」が原因だ

 なぜこのような事になったのか。思えば昼休みに秘書艦である夕立との会話からすでにこのイベントのフラグは立っていたのかもしれない
 なんでもない、本当にちょっとした話である。夕立に「最近蒸し暑くてなかなか眠れないんだよね」と言ったところ、

夕立「それなら夕立が提督さんと一緒に寝るっぽい!」

 何が「それなら」なのか全く理解できない上に僕の理性や倫理観その他に全力で反する提案を僕は当然断った。断ったのだが…まさか夕立がこのような手段をとってくるとは思わなかったのだ
 そしてあまりの蒸し暑さから目を覚ました僕が目の前にこの犬耳髪の少女を発見して、今に至る

ぼく「…おーい夕立、起きろー」

 当然のごとく、僕は夕立を起こしにかかる。ここは僕の部屋だしちゃんと夕立は自分の部屋で寝るべきだし残念だとかちょっと惜しいなとかこれっぽっちも思っていない
 だが

夕立「…えへへー、ていとくさーん…」
ぼく「夕立!?」

 寝ぼけているのか、それとも僕より先に起きていたのか、夕立は僕の体を引いて布団の方へ引き倒し、そのままガッシリと絡みついてきた
 年頃の女の子特有の香りが鼻腔をくすぐり、少しだけ理性がぐらつく

ぼく「…夕立、お前起きてるだろ」
夕立「…えへ、バレたっぽい?」

 可愛らしく舌を出し、ぱっちりと目を開く夕立。あざとい。可愛い

ぼく「お前、なんだってこんなことを…そもそもこの部屋には鍵が


夕立「夕立が、提督さんと一緒に寝たかったから」


 僕の言葉は、はっきりとした意志を含んだ夕立の言葉に遮られた
 その目にはいつものような能天気さも、戦闘時のようなぎらついた迫力もない。ただ、そこに込められてた意志が、夕立の言葉が本気であることを否応にも伝えてくる

夕立「夕立は、提督さんのことが大好きだから…だからここにいるっぽい」
ぼく「夕立…」
夕立「ねえ提督さん…提督さんは私のこと、どう思ってるっぽい?」
ぼく「夕立っ!」

 僕は衝動のままに自分の体に絡みついている夕立の体を抱きしめた

ぼく「夕立…僕もお前のことが好きだ、愛してる」
夕立「提督さん…嬉しいっぽい!」

 頬に柔らかな感触を感じる…いつもずっと夢見ていたものが、最愛の人をこの腕で抱き締めているという幸せな感覚が、僕の胸を満たしていた


























 つかれたしにたい
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